やはりグツグツと煮立てては駄目です。出汁の風味が飛ぶのは勿論、タネも煮くずれたりと良い事がありません。
一番良いのは多くの雑菌が死滅する「65度」なので、60度~70度くらいを維持出来る火加減で煮込みましょう。
また、実際には「冷める時に味が染みる」ので何度か火にかけたり下ろしたりするのが一般家庭では良いでしょう。
一番良いのは多くの雑菌が死滅する「65度」まさしくTANICAのヨーグルティアで設定できる温度です。
※しらべると80度で煮込むと説明しているサイトもあるようです。
お酒のおつまみ用として少量のおでんが食べたかったので、コンビニで買う方法もありますが、ヨーグルティアで作ることにしてみました。
<材料>
- 練り物
- 適量
- 大根
- 適量
- たまご
- 1個
- 濃縮タイプのめんつゆ
- 適量
- その他
- おでん種として入れたいものをご自由に
- STEP1
- 事前にヨーグルティアに入れるめんつゆを水で薄めて適温に温める
- STEP2
- 電子レンジでゆで卵をつくる。作り方は電子レンジで1分!簡単ゆで卵と温泉卵の作り方を参照ください
- STEP3
- 大根を下茹でする
- STEP4
-
なにかしら肉類をいれたかったので今回は松坂ポークの切り落としを入れることにしました。
面倒なので大根を下茹でしたお湯で切り落としをサッと湯通しします。※本当はおでん種として牛すじが好きなのですが時間がかかりそうなので今回は切り落としにしました。
湯通しせずそのままでも大丈夫かもしれませんが、生臭くなると嫌なので 今回は湯通ししました。 - STEP5
- 練り物を熱湯にくぐらせ油抜きをする
- STEP6
-
具材をすべて入れからおでんつゆを溢れないようにいれて、65度で4時間以上
※練り物は後で入れた方が良いかもしれませんが今回は最初から全部いれました
できたおでんは煮崩れも無く、大根など食感はありつつ味がしみ込んでいて美味しかったです。
冷める時に味が染みるに関してですが、TANICAのヨーグルティアは温度調節をやっているので、恐らく数度単位で温度が上下しており結果、勝手に味がしみ込んでいってるように思います。
牛すじをいれるなら調理時間は1日ぐらいにした方が柔らかくなると思います。※少し面倒ですが、牛すじなど時間がかかる具材のみ、事前におでんつゆと入れて作りその後他の具材を入れるのも良いかもしれません。
TANICAのヨーグルティアのおでんは少量を作るのには便利です。
それなりの量をつくるなら炊飯器でおでんを作ったほうが楽かもしれませんが、
TANICAのヨーグルティアはおでんはもちろん少量(2人分ぐらい)の煮崩れさせたくない煮物料理を作るのにも向いていると思いました。
また、今回はおでんを作りましたが、コンビニで買ったおでんをヨーグルティアに入れ保温用に使うのも良いかと思います。
最初から、内容器は2個ありますが、プラスティックで容器に臭いが付きやすい為、内容器だけ用途にあわせてもう少し買った方がいいかもしれません。
ヨーグルティアの定価が8,500円(税込 9,180円)で ヨーグルティアS(設定温度幅が広がり、25℃~70℃になった新製品)の定価が10,000円(税込 10,800円)のようです。
最近品薄の為か定価より高い価格で販売されている場合もあるようですが、 Amazonのタニカ電器公式オンラインストアでは定価で購入できるので で購入する事をお勧めします。