シップレック(Ship Wreck)|ブリュードッグ(Brewdog)|ストロング・エール/バレル・エイジド/ラオホ|ABV:13.8%
- 名称
- シップレック(Ship Wreck)
- メーカー/販売元
- ブリュードッグ(Brewdog)
創業:2007年
拠点:エロン(スコットランド)
ジェームズ・ワット、マーティン・ディッキーの2人と、1匹の犬によってフレザーバラ(スコットランド)で設立したブルワリーです。
BrewDogの使命は“俺たちと同じくらい、皆をクラフトビールの虜にすること”
創業以来、人々の既成概念を打ち破るビールを造り続けています。
現在では世界中にオフィシャルバーを展開し、生産量は毎年倍増という、イギリスの代表的なブルワリーに成長しました。
10年以上前にたまたま立ち寄ったスラッシュゾーン(カウンターだけしかない店舗の頃でほぼお客さんは海外の方でうまっていてその間に座らせてもらいました)でIPAにはまってしまい(それまではベルギービールメインでした。)、アメリカのガッツン系(がっつり苦くてダンクとかパイニーとかグラッシーな感じ)のIPA(今も大好きなビールの一つですが)ばかり飲んでいる頃にブリュードッグのパンクIPAを飲んで柑橘ジューシーさにビックリした記憶が有ります。
もっと色々な国のクラフトビールを飲んでみようと思うきっかけの一本になりました。
- 産地
- スコットランド
- スタイル
- ストロング・エール/バレル・エイジド/ラオホ
- アルコール度数
- 13.8%
- IBU
- 60
- ratebeer
- BrewDog / Ballast Point Ship Wreck – RateBeer
- 特徴
-
ちょうせいやさんで紹介されたビールです。
当初はアメリカのブルワリーとのコラボビールでしたが大手に買収されたため、ラベル上も名前がふせられてる(黒塗りして消されてます)。
アガベシロップを使用してメキシコのメスカル(テキーラの元祖のような存在で日本酒におけるどぶろくのようなもの)をイメージして醸造したバレル・エイジド・ビール(スペイサイドモルト樽とアイラ樽を使用)になります
メスカルの風味の特徴は
メスカルでは、アガベを糖化させる際に土に埋めて蒸し焼きにするのですが、それによって独特のスモーキーな香味が与えられます。
糖化に専用の設備を使用するテキーラにはないフレーバーです。
また、野生酵母での自然発酵など、500年続く伝統製法によって、メスカルには複雑でしっかりしたフレーバーが与えられます。
引用:メスカルってどんなお酒?その特徴とテキーラとの違いをざっくりご紹介!
- 感想
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テキーラやメスカルを飲んだことなかったので、100%アガベのシルバータイプ(熟成していない)テキーラを購入して一緒に飲んでみました。
メスカルをイメージしたとのことで、(メスカル自体は飲んだことありませんが)確かにスモーキーで甘く仄かにアガベの風味感じられ、その後に、樽由来のウッディさやタンニンが入り混じり、少ししょっぱさも感じます。
スモークビールも好きでバレルエイジ系も好きなのですごく美味しく飲めました。
賞味期限は結構前にきれてますが、アルコール度数が13.8%と高く瓶内熟成できるビールで、むしろ今が一番美味しいのではと思ってしまいました。
(ちょうせいやさんの店長は当初はアガベの風味がつよくて薬ぽかったとおっしゃってました)