タカシ・イチロー(イチローズ・モルト・バレル・エイジド)、タカシ・イン・パリス(コニャック・バレル・エイジド)飲み比べ|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|インペリアル・スタウト

タカシ・イチロー(イチローズ・モルト・バレル・エイジド)、タカシ・イン・パリス(コニャック・バレル・エイジド)飲み比べ|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|インペリアル・スタウト
メーカー/販売元
志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
産地
日本(長野県)
名称
タカシ・イチロー(TAKASHI ICHIRO Barrel Aged Imperial Stout)
スタイル
イチローズ・モルト・バレル・エイジド・インペリアル・スタウト(Ichiro’s Malt Barrel Aged Imperial Stout)
アルコール度数
13%
IBU
untappd
Shiga Kogen Takashi Ichiro (2023) – Tamamura Honten Co. – Untappd
特徴
今回は、90ヶ月、39ヶ月、27ヶ月、19ヶ月間の樽熟成を経た12樽をブレンド。

焦げたロースト香や、紹興酒や醤油的な熟成香はそれほど感じず、濃厚なチョコレートのような印象。
高純度のカカオのような香りと味わい。
オレンジピールのような柑橘のニュアンスや、熟したバナナみたいなものも連想させます。

フィニッシュには、イチローズモルトさん由来の、はっきりとしたウィスキーの印象。

かなりのハイアルコールではありますが、長期の熟成により、固いアルコール感はなく、むしろアルコールを感じなくらいのまろやかな仕上がり。

引用:【TAKASHI ICHIRO / Barrel Aged Imperial Stout/志賀高原】 | 【醸造所(Brewery)】,🇯🇵志賀高原 | クラフトビール通販サイト ちょうせいや Online

名称
タカシ・イン・パリス(Takashi in Paris Imperial Stout aged in Cognac Barrels)
スタイル
コニャック・バレル・エイジド・インペリアル・スタウト(Cognac Barrel Aged Imperial Stout)
アルコール度数
10.5%
IBU
untappd
Shiga Kogen Takashi In Paris – Tamamura Honten Co. – Untappd
特徴
フランスの某有名コニャックの樽で、15ヶ月にわたって熟成したインペリアルスタウトです。
コニャック樽由来の複雑な香りが特徴で、カシス、プルーンといったニュアンスに加えて、やっぱりコニャックならではの干し葡萄のような印象。
ほのかな酸味と、柔らかな甘みを感じる滑らかな飲み口。
強面のスペックとは裏腹に、意外なほどにドライですっきりした印象です。

引用:【Takashi in Paris/Imperial Stout aged in Cognac Barrels/志賀高原】 | 【醸造所(Brewery)】,🇯🇵志賀高原 | クラフトビール通販サイト ちょうせいや Online

感想
志賀高原ビールのタカシ・イチロー(TAKASHI ICHIRO Barrel Aged Imperial Stout)

バレル・エイジド・インペリアル・ハウスIPA(Barrel Aged Imperial House IPA)のTHE FAR EASTと同様とろりとした飲み口でイチローズ・モルト・バレル・エイジドの風味をしっかり感じることができます。
先ほども述べましたがトロリとした飲み口で少し熟成香を感じ熟成酒らしいフレーバーもあり(個人的に少し感じました)、甘味もしっかりありますが甘味に負けない苦みもあり良いバランスです。
ほぼ、ビターチョコみたいにも感じある意味飲むウィスキーボンボンです。

タカシ・イン・パリス(Takashi in Paris Imperial Stout aged in Cognac Barrels)は、
ベースのスタウトが違うのかこちらはさらりとした飲み口です。

ほんのり酸味感じ干しブドウのようなフレーバー(アロマも同様です)


どちらも樽由来(ウィスキー、コニャック)の風味を楽しめて美味しいです。

実際の話、飲み比べる必要ないほど違います。そしてどちらもうまいです。