日本酒とビールのハイブリット|ENGI!? Sake IPA 自家栽培米 金紋錦 純米|縁喜 x 志賀高原 志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|長野県

日本酒とビールのハイブリットの解|ENGI!? Sake IPA 自家栽培米 金紋錦 純米|縁喜 x 志賀高原 志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|長野県
名称
ENGI!? Sake IPA 自家栽培米 金紋錦 純米|縁喜 x 志賀高原 志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
メーカー/販売元
志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
産地
日本(長野県)
スタイル
インペリアル・IPA
アルコール度数
11.5%
IBU
67
特徴
“ENGI!?” としたのは、「これって、もはや縁喜!?」っていうことで。


11.5%、IBUは 67とか?


何の説明もなく、これを飲まされたら、

「私は誰?ここはどこ?」

的になってしまうかもしれないくらい、未体験な味わいかも。
日本酒とビールがバッチリ融合しているともいえるのではと思ってます。
いつもなら、ついつい「白ワイン的」とか書きがちなのですが、今回は全然ワインじゃなくて日本酒的。
あえて他の飲み物に例えるなら、ボタニカル感満載のドライなジンとかを思い出すのですが、そのジンをこの度数に割ったら、たぶんこんな味はしないだろうな。
実は、KPN や THE FARMHOUSE の6周年 Week で、先行で飲んでもいただいたのですが、人によって、この “ENGI”?” が、日本酒とビールのどちらに近いのか、かなり意見がわかれました
まず、繰り返しますが、去年までの “NIGORI” とは、全くの別物です。
もろみ由来の澱は、多少ボトルの底にあるのですが、その量は、”NIGORI” とくらべて、圧倒的に少ないです。
澱を混ぜないと写真のようにかなりクリアなブロンド。
澱をまぜると、うっすら霞むくらいですので、どちらがお好みかもお試しいただき、ご意見をお聞かせいただきたいところ。

香りは、ホップ由来の柑橘の感じに、ほのかな吟醸香。
酒由来の甘やかな味わいに、和な青い柑橘や、白ブドウ、パイナップルのような含み香。
ホップ由来の苦味はそれほど感じませんが、甘やかさをキリッと締めています。
飲み口はドライな印象で、信じてもらえないかもしれないと思いますが、アルコール度数を感じません。

11.5%というのは、ビールとしてはだいぶ高アルコールではあるのですが、日本酒としてはかなり低アルコールの部類。

いわゆる強いビールのような度数な印象はなく、低アルコールの日本酒のような物足りなさがないのです。

感想
グラスに注ぐとホップのトロピカルアルマが漂います。

飲むと、ドライな仕上がりで日本酒っぽいコメの甘味やマスカットのフレーバーからパイナップそして柑橘系のフレーバー
(パイナップルから柑橘はホップ由来でマスカットは日本酒酵母の由来???)
そこからおそらくビタリングホップの苦みと日本酒の切れ上がる余韻が合わさって何をのんでるか頭がパニック

うまい、そして面白i
日本酒とのハイブリット(クロスオーバー)は色々会いますが、一つの解がENGI!? Sake IPA 自家栽培米 金紋錦 純米カナと個人的には思っています(度数も高いので瓶内熟成も楽しみ)