アロガント・バスタード・エール (Arrogant Bastard Ale)|ストーン醸造所(Stone)
- 名称
- アロガント・バスタード・エール (Arrogant Bastard Ale)
- メーカー/販売元
- ストーン醸造所(Stone)
1996年にグレッグ・クックとスティーブ・ワーグナーの二人で創業。
斬新な発想と奇抜なコンセプト、そして何より新しいことに対する挑戦意欲は、アメリカクラフトビール業界だけでなく、世界のクラフトビールシーンをリードしているといっても過言ではありません。
災いを除ける守り神”ガーゴイル”が語るのは「黄色のヤワなビール(大手量産メーカー)を飲むヤツはこのビールは飲む価値がない」を傲慢に言えるほど自信をもつ彼ら。
熱心なファンに支えられつつ良質のビールをつくる新年を曲げずに突き進んできた結果、高い評価を得ながら急成長を遂げ、全米屈指の醸造所まで上り詰めました。
そんな彼らのビール造りに対するビジョンと情熱と献身的に地元の小規模なオーガニック農園を支持する姿勢を具現化し、受賞歴もあるStone Brewing World Bistro&Gardensをサンディエゴ群にオープン。
彼らの思想は瞬く間に全米どころか国際的に広がりを見せ、ドイツはベルリンに醸造所とレストランをオープン。
更にアメリカ、ヴァージニア州リッチモンドにも醸造所を建設。(ヨーロッパに醸造所を立て醸造を行うのは自社経営のアメリカのクラフトブルワリーとしては世界初)
- 産地
- アメリカ(カリフォルニア州)
- スタイル
- アメリカン・ストロング・エール
- アルコール度数
- 7.2%
- IBU
- 100
- EBC(SRM)
- –
- 特徴
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力強く、攻撃的でシャープな苦味とホップ由来のグレープフルーツやオレンジのシトラス系のアロマ。
フレッシュかつフルーティな強い香りが立ち上ります。
その後、キャラメルやハニーなどの甘みを感じるモルトフレイバーへと続き、ローストモルトによる重厚な味わいが混ざり合い、強烈な印象、しっかりとした余韻を残します。
Arrogant Bastardシリーズは2015年10月よりArrogant Bastard Brewingと呼ばれるStoneとは別のブランドで展開されることになりました。
- 感想
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ストーン・アロガント・バスタード・エール (Stone Arrogant Bastard Ale)は、アメリカのクラフトビールに嵌りだしたころに偶に飲んでいました。
缶で売っていたので久しぶりに購入しました。
パンのような麦芽の風味とホップ由来の草ぽっさや松脂、
甘みに負けない、ガツンとしたグレープフルーツの皮のような苦味へ
モルティーな麦芽の風味とホップフレーバーから苦味がやってくると個人的には
濃いめの紅茶のようにも感じます。