ピーナッツ・バター・ミルク・スタウト・ナイトロ(Peanut Butter Milk Stout Nitro)|ベルチング・ビーバー(Belching Beaver)|窒素充填、ノーマル飲み比べ
- 名称
- ピーナッツ・バター・ミルク・スタウト・ナイトロ(Peanut Butter Milk Stout Nitro)
- メーカー/販売元
- ベルチングビーバー(Belching Beaver)
- 産地
- アメリカ
- スタイル
- ミルクスタウト
- アルコール度数
- 5.5%
- IBU
- 30
- EBC(SRM)
- ー
- 特徴
-
Belching Beaverの名が世に知れ渡るキッカケとなった「アメリカ人の心の味」ピーナッツバターを使った 傑作ミルクスタウト。
シルクのようにスムースな飲み心地と後味の美味しさは、まさに唯一無二の大傑作ビールです。
Belching Beaverを象徴する1本。
- 感想
-
ベルチングビーバー(Belching Beaver)のピーナッツ・バター・ミルク・スタウトにNitro(ナイトロ)バージョンが新たに加わったので飲み比べてみました。
Nitro(ナイトロ)バージョンとは、窒素充填の事です。
通常のビールは打栓時に酸化防止のために二酸化炭素を充填しますが(無濾過ビールは酵母による発酵で瓶内で自然に二酸化炭素が発生しますが、強制カーボネーションによって炭酸ガスを入れている場合もあります)
の代わりに窒素充填します(注・二酸化炭素も使用している場合もあります)。
「窒素の分子は二酸化炭素の分子より小さいです。小さい窒素の分子が集まることでクリーミーな口当たりになります」
あのクリーミーな泡は窒素によってつくられているのです。
引用:
ナイトロビールって何? ISANA BREWING千田恭弘さんに聞いてみた
また、窒素は水に溶けにくく溶けても中性で味に影響を与えません。
二酸化炭素は水に溶けると酸性になる為、このあたりも味や刺激に影響を与えるのではと個人的には思っています。
ラベルを拝見したところ
原材料やアルコール度数、IBUなどには違いが見当たりません。
グラスに注ぐとナイトロ(Nitro)右の方が泡がきめ細やかです。
更に飲み比べると明らかに違いが分かります。
ピーナッツ・バター・ミルク・スタウトのナイトロ(Nitro)窒素充填バージョンは飲み口がよりスムースで甘みやピーナッツバターをより感じます。
ピーナッツ・バター・ミルク・スタウトのノーマルバージョンはナイトロ(Nitro)バージョンに比べると、2酸化炭素により酸性度が高い為か、炭酸の刺激や酸味を感じます。
ナイトロ(Nitro)窒素充填バージョンはスムースで甘みやピーナッツバターの味の変化をボーダレスにやってきますが、ノーマルは少し刺々しい感じです。
勿論ノーマルも美味しいですがピーナッツ・バター・ミルク・スタウトのナイトロのスムースさはビックリです。
ベルチングビーバー(Belching Beaver)のピーナッツ・バター・ミルク・スタウト(Peanut Butter Milk Stout)がお好きな方は
ベルチングビーバー(Belching Beaver)のピーナッツ・バター・ミルク・スタウト・ナイトロ(Peanut Butter Milk Stout Nitro)を一度飲んでみてください。
ベルチングビーバー(Belching Beaver)のピーナッツ・バター・ミルク・スタウト・ナイトロ(Peanut Butter Milk Stout Nitro)のラベルにも記載されていますが、
ナイトロ(Nitro)窒素充填のボトルはボトルを縦にして一気にビールを注ぐのが良いようです。