- 名称
- 大七 純米生もと(生酛)|大七酒造
- 醸造所
- 大七酒造
- 産地
- 福島県
- 造り
- 純米酒
- アルコール度数
- 15~16度
- 日本酒度
- +2
- 酸度
- 1.6
- アミノ酸度
- 1.4
- 使用米
- 五百万石
- 精米歩合
- 65%
- 特徴
-
福島の地酒「大七」の代表名酒です。
上品な香り、熟成した豊かなコクは、燗をしてさらに花を開く感じです。
過去には、日経新聞系の何でもランキングという企画で「おせち料理と合う日本酒」として栄えある第一位に選ばれた実績もあります。
【日経新聞ランキング1位】 1752年(宝暦2年)の創業以来、日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋に、豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品です。
1年熟成。
月刊誌「dancyu」(1999年2月号)で日本一美味しいお燗酒に選ばれました。
『香りは、白い花や白桃のコンポートのような上品な香りに、ミネラル香、そして生もと特有のクリーム系の香りと、ほのかに海のヨードの香りを感じる。
味わいは、まろやかでバランス良く、余韻に心地よい旨味と酸味がコクを与えている。』 (田崎真也氏・dancyu2001年3月号より)
日経新聞「何でもランキング」において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に選ばれました。
二位以下に2倍以上の点差をつけて第一位に選ばれた「純米生もと」は、審査員から「しっかりした味わいとコク」、「サーモンのハラスなど脂ののった食べ物に合う」などと評されました。
日本酒の最も正統的な醸造法、「生酛造り」に全国随一の実績を誇る大七の自信作。その郡を抜く技術の蓄積から生み出された、深みのある豊かなコクと、洗練されたキレの良さには揺るぎない評価があります。懐深くバランスのとれた上質の旨みは、いつでも料理を最高に活かしてくれるでしょう。約一年間しっかりと熟成させた力強いなめらかさ、お燗での心が躍る味わい深さ。その普遍的な品質は、日本でそして世界で認められています。
- 感想
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お燗にするとおいしいお酒としてちょくちょく取り上げられている日本酒、大七 純米生もと(生酛)
まずは、冷酒で飲んでみます。
生酛らしい、乳酸菌の味わい。
後味はすっきりな酒です。
お燗して飲むと、旨味を感じつつ生酛づくりの酸味と切れ味が絶妙なバランスで調和がとれています。
最近のフルーティーで軽快な日本酒とは違いますが、日本酒らしく美味しいお酒です。
スーパー等でも取り扱っている事もあり比較的入手もしやすいので、お燗してチビチビ飲むには良いお酒とおもいます。
大七 純米生もと(生酛)|大七酒造
- 2020年08月20日
- 日本酒レビュー