autofsのログ出力

autofsとは、アクセスした際に自動的にマウントし、設定時間以内のアクセスが無ければアンマウントしてくれるクライアントサービスです。
自動でnfs等をマウントしてくれるので便利です。


とある環境で最近autofsが失敗する為、原因を調べようと思ったのですが デフォルトではログが出力されていないようです。


設定自体は簡単で


OPTIONS='--verbose'

のように/etc/default/autofsファイルのOPTIONSに記載し、autofsを再起動するとログ出力されるようになります。

後は、systemctl status や journalctlコマンドやsyslog等でログ確認します。

OPTIONS='--debug'

と記載するとより詳細な情報を出力します。

手動で検証したい場合はautfsを停止後


automount -f -v

設定ファイルと同様

automount -f --debug

で手動実行することでより詳細な情報を表示する事も可能です。

※-fはフォアグラウンドで実行する為のパラメータになります。

参考URL Autofs – ArchWiki