米国で販売されていたAndroid端末のファームウェアをセキュリティ企業が調べた結果、SMSの本文や連絡先、通話履歴などの情報が中国のサーバに送信されていたことが分かった。のような記事を見て、しばらく、どうしようか考えてましが、
問題のファームウェアでは、端末にインストールされているアプリケーションの情報を収集したり、Androidのパーミッションをかわしたり、リモートから特権でコマンドを実行したり、リモートから端末のプログラムに変更を加えたりすることも可能だったとされる。
さらにファームウェアの更新によって、ユーザーの許可なくアプリケーションをインストールする機能や、位置情報を外部に送信できる機能を追加できていたことも分かった。
Shanghai Adups Technologyという企業が管理していたとされる。 市場シェアは公称70%超に上る。Shanghai Adups TechnologyのWebサイトには、同社のファームウェアが、ZTEやHuaweiをはじめとする大手メーカー、携帯電話会社、半導体メーカーなど400社以上の製品に採用され、幅広いウェアラブル端末やモバイル端末、自動車、テレビなどに組み込まれている旨が記載されていた。
Huaweiと違い記事にも載っていないし、予算的には範囲内だったので、 最近、asusのZenfone 2 Laser(ZE500KL)から後継機のZenFone 3 Laser (ZC551KL)に変更しました。 Zenfone 2 Laser(ZE500KL)のスペックは
OS Android 5.0.2
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 410(1.2GHz, クアッドコア)
RAM 2GB
ROM 16GB
サイズ 5インチ
となっています。
一方、後継機のZenFone 3 Laser (ZC551KL)のスペックは OS Android 6.0.1
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 430(1.4GHz, オクタコア)
RAM 4GB
ROM 32GB
サイズ 5.5インチ
更に、ZenFone 2 Laserには付いていなかった、 ジャイロスコープ、RGBセンサー、指紋センサーが付きました。
詳しくは、公式サイトのZenFone 3 Laser (ZC551KL) | スマートフォン | ASUS 日本 をご覧ください。
スペックをみて分かるように、きっちりとスペックアップしてきています。
まだ、使いはじめですが、Zenfone 2 Laser(ZE500KL)との違い等、気づいた事を少しまとめました。
- ZenFone 3 Laser (ZC551KL)のSIMやマイクロSDの挿入
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Zenfone 2 Laser(ZE500KL)と違い、バッテリー交換できません。
その為、SIMやマイクロSDは、裏蓋を外す形ではなく、スマホの横から入れる形となっています。
蓋を手で開ける形では無く、一緒に付属しているSIMイジェクトピンで穴を押すとカートリッジが飛び出る形にになっていてます。
恐らく、然程、開け閉めする必要がないとの見解でピン形式になっていると思いますが、 個人的には、ちょくちょくSDカード等を取り出したりするので、普通に手で開けれる形式の方が有難かったです。
まー、細いピン針などで代用できそうなのでそこまで大変でもないですが、 - SIMカードに関して
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・Zenfone 2 Laser(ZE500KL)SIMカード規格はMICROSIMが2枚でしたが、
ZenFone 3 Laser (ZC551KL)は、MICROSIMが1枚NANOSIMが1枚になりますが、NANOSIMとmicroSSDのスロットが共有になっているため、microSDを使う場合は、NANOSIMは使えず 、実質SIM1枚運用になります。<
・個人的には、SIM一枚運用なので問題ありませんが、SIM2枚運用を考えている方は注意が必要です。
・Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の時同様、ZenFone 3 Laser (ZC551KL)もIIJIMO等のメジャーなSIMは自動認識するようで、APNの設定をする必要なく差し込むだけで使用可能になります。
- システム予約領域
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Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の場合、なぜか購入時の、デフォルト状態で、内臓ストレージの16Gのうち12G以上が、システム予約領域になっていて、
一度、初期化してシステム予約領域を減らす必要がありましたが、ZenFone 3 Laser (ZC551KL)では必要ありません。
ただ、システム予約領域8G程度あります。 - SIPフォンに関して
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Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の時は、Android標準SIPでうまく運用する事ができず、SMARTalkの専用アプリをいれて使っていいましたが、
ZenFone 3 Laser (ZC551KL)では、問題無くAndroid標準SIPで受信、発信できています。
使い勝手で言えば、標準SIPが一番いいのですが、Andoroid標準SIPだと、ZenFone 3 Laser 側は、結構よく聞こえるのですが、 相手側が声が聞き取りずらかったり聞こえなかったりすることが多く、偶に通話中に切れたりしてあんまり通話品質が良く無かった為、 評判の良さげな、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneのアプリを入れて運用しています。
Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneのアプリを使ってからは、聞き取りやすくなったとの事なのでしばらくは、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを使う予定です。 - GPSに関して
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Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の時は、GPSの精度が低いことが話題になっており、
銅線等を蓋につけて精度を改善する方法等がありましたが、
ZenFone 3 Laser (ZC551KL)では、GPS精度が上がっていて普段使う分には、不便にかんじません。
- Wi-Fiに関して
- Wi-Fiの受信能力も上がってる気がします。Wi-Fiルータをなるべく屋外に電波が出ないように出力レベルを弱めに設定しています。 Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の時は、玄関をでると電波が微妙(受信アンテナのマークが粗0本状態)になったのですが、ZenFone 3 Laser (ZC551KL)だと、結構、屋外に出てもつかんだ状態のままになります。 また、Wi-Fi圏外になった時にSIM回線に切り替わるのが速いです。
- キッズモードに関して
- Zenfone 2 Laser(ZE500KL)同様、ZenFone 3 Laser (ZC551KL)にも、キッズモードもあります。デフォルトでついている機能の為、然程凝った事はできませんが簡単に起動できるアプリの制限や起動時間、通話設定をアドレス帳からのみとすることができます。
- ポケモンgoに関して
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Zenfone 2 Laser(ZE500KL)の、場合ジャイロスコープが未搭載の為、ARモードでplayできませんでしたが、
Zenfone 3 Laser(ZC551KL)は、ジャイロスコープが搭載されたことにより、ARモード等ジャイロスコープ必須の機能もも可能になり、そのたポケモンGOのプレーに制限がなくなりました。
更にGPSの精度も格段に上がっているため、 ポケモンGoに関しては格段に快適に遊ぶことができます。
個人的に、残念な所があるとするとサイズアップした事と、Zenfone 2 Laser(ZE500KL)同様、ストラップホールが無い事です。
ただ、サイズアップに関してはフレーム幅を狭めた事もあり、 のように比べると、そこまで大きくなった感じはありませんが、最近のスマホは大きすぎると思っているので
画面サイズは5インチのままでサイズダウンしてくれた方が有難かったです。
とはいえ、まだ、使いはじめですが、ZenFone 3 Laser (ZC551KL)は、Zenfone 2 Laser(ZE500KL)で不満だったところが キッチリ改善されていて、正当に進化したスマホの様に思います。
価格も3万とZenfone 2 Laser(ZE500KL)もそうでしたが、コストパフォーマンスは良いと思います。
3万円以下(少しオーバーするかも)のスマホとしては、個人的にはかなりお勧めかなと思います。