ふぐの子糠漬、そのままスライスしてお酒のおつまみや、パスタソースに

ふぐの子糠漬

カタログギフトをもらったので、なにかお酒のおつまみないかと物色していたら、ふぐの子糠漬けがありました。
ふぐの子糠漬けとは

「ふぐの子糠漬け・粕漬け」は、猛毒のゴマフグの卵巣を調理したもので、石川県でしか製造・販売が許可されておりません。  まず、フグの卵巣を半年間塩漬け(塩蔵)にします。この間に毒が抜け、身が締まります。その後、糠に漬けてさらに1年、微生物の働きにより毒を分解させるのだそうです。その後、検査を経て出荷されます。
なんと、普通は猛毒なので食すことができないふぐの卵巣が食べることが出来る珍味のようです。
魚卵なので日本酒のおつまみに向いていそうなので、注文してみることにしました。

後日、ふぐの子糠漬が届いたので早速食べてみることにします。
開封すると結構、ぬか漬けのにおいがします。
糠(ヌカ)をとり、5ミリ位にスライスし、レモン汁又は、お酒に浸し、生のまま お召し上がり下さい。又、ホイル焼きにしても美味しく頂けます。
ふぐの子糠漬|ラベル
とパッケージに記載されているので、ふぐの子糠漬をスライスして食べることにします。
ふぐの子糠漬をスライスした2枚を生のまま、残りの2枚をホイル焼きにしてみました。


ふぐの子糠漬を食してみると、ある程度予想どおりで、系統はかずのこなどといっしょでプチプチでしょっぱく、日本酒のおつまみとしてはもちろんあいます。
結構、漬物系の臭いがします。(おつまみを食べつつお酒を飲んでいると、小娘が、何食べてるのとよってきましたが臭いと言って去っていきました。確かに意識すると魚貝系の養殖所のようなにおいが遠くの方からします。※そこまで臭いがきついわけではありませんが、初めての食べ物なので子供なりに、吟味した結果です。)

個人的にはふぐの子糠漬は、すこしホイル焼きにしたほうが香ばしくプチプチとなって美味しいと思いました。(焼きたらこみたいな食感です)
塩分が多いこともあり、チビチビ食べつつ飲むには最適なおつまみかと思います。


後日 まだ、結構残っているので、ふぐの子糠漬をパスタソースにしてパスタに絡めて食べる事にしました。

今回はパスタに絡めましたがオリーブオイルで絡めると日本酒以外のお酒にもあうかもしれません。

ふぐの子糠漬のパスタ
STEP1
ふぐの子糠漬けをほぐして、オリーブオイルと絡め、パスタソースを作ります。
ふぐの子糠漬|パスタソース
STEP2
茹でたパスタを、オリーブオイルで少し炒め、パスタ―ソースを絡めます(炒めずそのままパスタソースに絡めても良いと思います)
STEP3
盛り付けます。 のりや大葉を書けても良いと思います。
もりつけが上手じゃないので美味しそうに見えないかもしれませんが、ふぐの子糠漬がしょっぱいこともあり、パスタと絡めると美味しいです。
カラスミのパスタや明太パスタが好きな人なら良いと思います。


後、ふぐの子糠漬をほぐして、卵の黄身と混ぜて食べてたべてみたりしても美味しかったです。

珍味や、すこし変わり種のおつまみを探している方にはふぐの子糠漬、お勧めです。