最近は大型の液晶テレビも安くなっていますが、LED光源のモバイルプロジェクターなら60インチ以上のものが、5万円程度から可能です。
本格的なプロジェクターや液晶テレビと比べると、LED光源のモバイルプロジェクターは画素数の主流が1280×800で色合い等も見劣りすると思いますが、大画面でみる映像は それだけで十分迫力があり楽しめます。
購入したのは5年以上前でAcer K11と言う製品になります。
画素数858×600、最大輝度200ルーメンと現在主流のLEDモバイルプロジェクターに比べても更に貧弱なスペックですが
映画を見る時は、大型TV(42インチ)ではなくプロジェクターで見ることが多いです。
もちろん、Acer K11は200ルーメンなのでかなりきちんと遮光しないといけない事や、黒つぶれして見えない部分などもあったりはしますが、
やはり解像度よりも大画面の方が映像に没入しやすいと思います。
また、スポーツ観戦には元々の画面も明るいので向いていると思います。
サッカーのワールドカップ等をプロジェクターで見ていました。
画面が大きいと結構、選手が分かりやすいです。
LEDのモバイルプロジェクターを選択した理由は、サイズが小さく重量も500gと軽い為、設置が楽なことです。
購入当初は鏡で反射させ、天井に映して寝転がって見ていましたが、毎回見る時にセットするのがめんどくさくなり、プロジェクターを壁に固定する事にしました。
Acer K11を含めLEDのモバイルプロジェクターは重量が軽い物が多く、重量が500g程度なら壁の補強をしなくても設置できると思いますので、難易度は低くなると思います。
プロジェクターと金具の接続部分は間にクッションを持たせたかったので、耐震マットのジェルを挟んでいます。
寝転がってみるのも捨てがたかったかったですが、
スクリーンに関しても専用スクリーンではなく、代替品を使用しています。
画素数858×600、最大輝度200ルーメンのAcer K11を使っているのでそこまでスクリーンに拘っても意味がないかなとも思い、
取りあえず試しで、白いテーブルクロスを、ホームセンターで買ってきて約70インチのサイズになるように壁にホッチキスで止めて
ホッチキスでの止め方ですが、ホッチキスを開いた形にして、 その状態で押すと壁にホッチキスの針を刺すことができます。 ※壁紙をホッチキスで止める方法を楽天の壁紙ショップが紹介していましたので参考にして やってみたら簡単にできました。 見栄え等を考えると、プロジェクター壁紙なる商品がありますのでそちらも良いかと思います。
幅92cmで長さ1m単位で、購入が可能のようです。糊無しなら300円、糊付でも500円程度のようなので然程、費用も掛からないと思います。
音に関しては、防音室があるわけでは無くあまり音量も大きくできないので1人で見る時は、
VictorのヘッドホンサラウンドアダプターのSU-DH1とヘッドホンにSE-A1000を使用しています。
購入当時、SU-DH1との組み合わせとして評判が良かったのでSE-A1000を購入しました。他にも同じ価格帯でゼンハイザーのHD555も評判がよかったのですが、サラウンドな臨場感ならSE-A1000が上との評価があった事と購入当時、ゼンハイザーのHD555もより数千円安かったこともあります。
装着はゆったりとしていて、ある意味、直ぐずれるレベルですが、疲れないので良いと思います。
音に関しても、方位性に関しては微妙ですが、音の広がりは有り聞き疲れもなく楽に映画が見れてます(オーバーに言うとヘッドホンを付けてる事を忘れれる)。
※SHARPのヘッドホン、VR-HSA100はSE-A1000のOEM製品のようですが、知名度が低い為、SE-A1000安く購入できる可能性があります。
SE-A1000、VR-HSA100どちらのヘッドホンも生産終了のようなので気になる方は早めに購入したほうがよさそうです。
子供とみる時は、PC用に購入した、SU-DH1経由でTOSHIBAのTY-SP200のスピーカから音をだしてます。
SU-DH1は好きなヘッドホンも使えて便利なのですが、
現在は生産終了で、未対応のフォーマットも増えてきているのですが、後継機種も販売されてないので、現在もそのまま使っています。
代替案として
- バーチャルサラウンドヘッドホンを購入
- バーチャルサラウンドヘッドホン機能が付いている、ホームシアター スピーカーやAVアンプを購入
(こちらのヘッドホンは レシーバー部分から着脱可能になっているので好きなヘッドホンに変えることができます。)
と言いますが、それぐらいしか現状なく、
取り敢えず、SU-DH1が壊れるまでは、このままで良いかなと思ってます。
今後、DTS Headphone:Xが普及していくとそれ程、気にする必要が無くなってくるかもしれません。どうなるかわかりませんが...
価格.comで調べたところ、
画素数1280×800、輝度300以上で、4万円台からあるようですので、ブルーレイレコーダー等の再生機にヘッドホン端子が付いているなら、
壁紙スクリーン約2,000円、壁への設置用の部品約1,000円、HDMIコード約2,000円の
5万円程度から始めれるかと思います。
再生機にヘッドホン端子が無い場合は、バーチャルサラウンドヘッドホンが必要になります。
パナソニックの、RP-WF7-K [ブラック]が1万円代
SONYのMDR-HW700DSや、オーディオテクニカATH-DWL3300が3万円代のようです。
なので、もし、ヘッドホンも購入したとしても、5万円から始めれると思います。
もともと、プロジェクターより後に大型TVを買ったこともあり大画面で映画見ることになれていたせいか、
新しいTVの映像は確かに、綺麗と思いましたが、858×600 画素の凄く貧相なプロジェクターの映像だとしても、
より大画面のプロジェクターの方が映像にのめりこみやすいと思いました。
リビングのTVは3D機能もついていますが、結局1回しか使用していません。
もっとサイズが大きければ違うとは思いますが、それほどすごいとは思えませんでした。
最近は大型の薄型TVの価格も下がってますが、80インチサイズになるとまだまだ高価です。
もちろん画質は比べ物にならないほど綺麗とは思いますが、
最近のLEDプロジェクターは、画素数、輝度もあがってきてるので設置の問題さえ解決できれば、普通にレンタルDVD(ブルーレイ)等を
見たりスポーツ観戦をするレベルであれば、思っている以上に満足できるように思います。
最悪、天井に、壁紙スクリーンを貼れば、見る時に毎回設置する手間はありますが、100円ショップ等で売っている、鏡で反射させて見るのも結構楽しいと思います。
10万程度しますが2月にソニーが発売したポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」は、1366 x 768 画素の液晶プロジェクターですが、超短焦点で
なんと、スクリーンとの距離を約28cm取るだけで、80型サイズの映像を投影できるようです。
ズボラな性格の為かもしれませんが、個人的には、使用例1の様に使う度に設置する使用方法は、毎回視聴するごとに設置するのが、だんだん億劫になってくる可能性はあると思いますので、 使用例2のように基本的に設置場所を固定して使用する前提の方が良いとは思います。
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