- 名称
- サントリー クラフトセレクト ペールエール
- メーカー/販売元
- サントリー
- 産地
- 日本
- スタイル
- ペールエール??
- アルコール度数
- 5%
- IBU
- –
- EBC(SRM)
- –
- レイトビア
- –
- 特徴
-
ハッと目が覚めるような爽やかな香りと心地よい苦み
ラベルより引用
- 感想
-
商品説明とは裏腹に、香りが弱くて微妙、アサヒのドライペールエールと同様、 馴れてない人向けなの知れませんが、逆に良さや、クラフトビールの多様性が伝わらない可能性あるように思いました。
アサヒのドライペールエールのレビュー記事の時には、大手が色々なスタイルのビールを出すようになってきて嬉しいと記載しましたが、今は大手が出しているクラフトシリーズのビールは微妙な感じに思っています。
ドライペールエール、クラフトセレクト ペールエール共にカスケードホップを使用との事でおそらく、アメリカンペールエール(まちがっていたらすみません)だと思うのですが、アメリカンペールエールとして飲むと、よなよなエールの圧勝です。
大手系では難しいのかもしれませんが、もっとインパクトのある商品を出したほうが良い様に思います。
初めてエール系のビールを飲む人が、今まで飲んだビールと全く違うと感じてもらうことが一番大事ではと思います。え、これってビールと思ってもらえれば大手系のビールを通じて、実際にはビールには多種多様なスタイルがある事が少しづつ浸透していき
ビールがスタイルによって全然味が違う事を知ると、自分の好きなスタイルのビールは 何だろうと思い、色々なスタイルのビールを試すようになると思います。
自分自身、昔はビールがあまり好きでなかったですが、ベルギービールでビールの奥深さをしり色々、飲んでいるうちに、スーパードライなどの日本の大手ビールも逆に好きになり今や、最初の一杯からずっとビール(気分でいろんなスタイルのビールを飲みますが)と言うほどビールが好きになりました。
日本の場合ビール=大手のラガービール(ラガービールは本来、多種多様なビールのなかの一つのスタイルにすぎません)なので、クラフトビールをきっかけに、まずビール=ラガービールの固定観念を無くす必要があると思います。
日本の場合、ビール飲まないのと聞くとビールは苦くて美味しくないから飲まないと答える人がいますが、これはまさしく、大手のラガービールが一般的にビールの味として思われているからだと思います。
ビールにはいろいろなスタイルの味や風味があることが前提になれば、答え方は変わってくるのではないでしょうか?
そして、あ、このスタイルは「あまり好きじゃない」、「うわ、なにこれ、美味しい」と思う人が出てきてビール(クラフトビール)のすそ野が広がると思います。があまりにも無難にまとめようとして、初めてクラフトビールを試してみようと思って飲んだ人がこんなものかと思って離れていってしまうように思いまいました。
400円から1,000円(高いものはもっと高いですが)程度のクラフトビール(海外のクラフトビール含む)と同等の品質はさすがに難しいかもしれませんが、ヤッホーブルイングの前略シリーズを参考にもう少し冒険してみてはと思ってしまいます。
改めて、200円台から販売しているヤッホーブルイングの凄さを思い知りました。
※ヤッホーブルーイングのインドの青鬼(IPA)が美味いけど、もっと香りも苦味も強い方が好みのホップジャンキーで既に酔っている状態で飲んだ感想ですので参考程度に
上記のの感想は2015年版を飲んだ時の感想ですが、 通年版となった、2016年版のサントリー クラフトセレクト ペールエールは2015年版より個人的には、美味しくなっていたと思います。レビューはこちら
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