日本酒の精米歩合
日本酒の精米歩合とは、そのお米がどれだけ削られているか?を表す数値で
獺祭 磨き二割三分は精米歩合23%で、なんとお米の周りを77%も削ってることになります。
一概には言えませんが、精米歩合が小さくなるほど、削る部分が多くなる為、原料となる米の使用量が多くなる為、
高価な酒になりやすいです。
日本酒のラベルの記事にも記載しましたが、
日本酒特有の吟醸香と呼ばれる香りはこの精米歩合が低ければ低いほど、現れやすいです。
また、精米歩合が低いほど、いわゆるくどさのような雑味がなくスッキリとした(淡泊な)味わいの日本酒に仕上がります。